CAD 建築

AutoCAD,AutoCAD LT解説編 基本画面の見方

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AutoCAD,AutoCAD LT解説編 基本画面の見方の参考画像

今回はAutoCAD,AutoCAD LTの「基本操作」について解説します。

AutoCADをまだ使ったことがない人や、過去にAutoCADを使っていたけど忘れてしまった人は参照してください。

AutoCADがサブスクリプションシステを導入したことによって、これからAutoCADを使う人は、使いたい時だけ使う(1ヶ月だけや3か月だけなど)ことができたり、常に最新バージョンのAutoCADに触れることができます。(昔はAutoCADのソフトを購入するシステムでした)

デメリットとしては、バージョンアップごとにユーザーインターフェイス(操作画面)が変化したり、コマンドや操作性が変わることがあるので、その都度情報の取得が必要です。

また、使用期間を短期間ごとに分けることによって、操作の方法を忘れてしまうことも考えられます。

そういったAutoCADの復習を兼ねて解説していきます。

AutoCAD,AutoCAD LTの画面はどう見ればいいのか

こちらがAutoCADの基本画面です。

AutoCADの基本画面の解説画像

AutoCAD(LT)の基本画面

AutoCADを起動させ、ログインを完了しファイルを選ぶと、この画面に変わります。

2⃣の枠内のコマンドを使って、4⃣の作図領域内に作図してくというシンプルな構成です。

それぞれ解説していきます。

1⃣アプリケーションメニューとクイックアクセスツールバー

一番左側の「A」のところをクリックすると、タブが開き「新規作成」「開く」「保存」「印刷」などができます。

右側のツールバーでは、「クイック新規作成」から「印刷」や「元に戻す」など、作図機能以外でよく使われる機能のボタンが集まっています。

もちろんカスタマイズも可能です。

2⃣リボンや作図コマンド

AutoCADのメインとなるコマンドなどが集まっている部分、通称「リボン」と言われています。

線分」や「ポリライン」など、メインコマンドには名前が表示されています。

他にもオフセットや拡大・縮小、回転、移動など、分かりやすようにアイコンで表示されています。

真ん中の方には「文字」や「寸法」などのコマンドがあり、隣に「レイヤー」管理ができる「画層プロパティ」があります。

他に、「ブロック」や「プロパティ」で線の色や種類の変更・管理ができるようになっています。

3⃣ファイルタブ

画面上では、「スタート」のファイルと「test」のファイルが開いている状況です。

この機能を利用すると、改めてファイルを開いたりしなくても「タブの切り替えのみ」で表示の変更が可能です。

ファイルの数を開けすぎたり、似たようなファイル名にしてしまうと、ミスの原因になるのでほどほどがいいかもしれません。

4⃣作図画面

4⃣の範囲がAutoCADの作図領域になります。

マウスで拡大・縮小すれば分かるのですが、ほぼ無限に近い作図範囲内になります。

ドラゴンボールでいう「精神と時の部屋」のようなイメージです。

この作図範囲内で自由なアイデアやデザインを作図することができます。

薄くグリッドが打たれていますが、カスタマイズなので背景を白くしたりすることも可能です。

(グリッドについてはステータスバーで切り替えが可能です)

アイコンにも「X軸」と「Y軸」の表記がされているUCSアイコンになります。

2次元で作図する場合は便利な機能になります。

5⃣モデルタブとレイアウトタブ

3⃣のファイルタブのような使い方で、1つのデータ内で「モデル」タブと「レイアウト」タブの切り替えが可能になります。

基本的にはモデルタブで、設計やデザイン作業を行います(実測)

モデルタブで作成したモデルを、レイアウトタブでをアウトプットのために尺度変更したり、図枠などを整えたりします。

建築図面や機械図面など、モデルのボリュームや部分詳細によって、尺度がそれぞれ違うので習得が必須のタブになります。

6⃣コマンドウインドウ

AutoCADを使い始めの頃は、コマンドウインドウが重宝されます。

コマンドウインドウ内に、操作手順などをメッセージなどで案内してくれるので、コマンドの操作に慣れていない時は、メッセージ通りに進めれば問題ありません。

中・上級者の場合も、思う通りにAutoCADが動いていない時は、このコマンドウインドウを確認する場合が多いです。

JWCADの画面左下にあったコマンド操作説明の機能と同じです。

7⃣ステータスバー

ステータスバーでは、線を書く時などに、自由に書ける状況から「縦・横」の直線が書けるようになる「直交モード」の切り替えや、作図内の「端点」や「中心」などを狙って捉えてくれる「オブジェクトスナップ」の切り替えなどができます

グリッドの表示などもこちらで切り替えが可能です。

AutoCAD,AutoCAD LTの解説編 基本画面の見方のまとめ

今回はAutoCAD,AutoCAD LTの作図画面の見方について記事にしてみました。

筆者はどちらかというと、いつも説明書など見ずに作業に取りかかってしまうタイプです💦

画面の見方など、意味を知らなかったり使っていなかったりと、数ヶ月経過してから気づくこともあります。

CADのソフトは、基本的に作図の負担を減してくれるように開発されています。

初めに操作やコマンドの意味を理解して作業に入る方が、長い目で見ると効率アップに繋がるかもしれません。

次回からAutoCADの作図方法についても解説していきます。

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  • この記事を書いた人

archi

普段は設計メインの建築エンジニア。 休日は趣味(スポーツ・遊び)を堪能する1児の父。 ハウスメーカーやデベロッパー、設計事務所などを渡り歩き、住宅から大規模建築まで様々な分野を取り扱うストロングスタイル! 所有資格/建築士/宅建士/AFP/古民家鑑定士/福祉住環境コーディネーター/大型免許・大型二輪/一級小型船舶免許操縦士他

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