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分かりづらい窓(ガラス)の記号について解説。失敗しない住宅計画の基礎知識

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今回は窓(ガラス)の分かりづらい記号について解説します。

「窓(ガラス)」も年々種類が増え、一般の方では読み取れない表現をされている資料もたまに見かけます。

特にガラスなどはアルファベットで表現されていることが多く、しかも似ているため、困惑する原因になります。

意味が分かった方が覚えやすいので、それぞれ見ていきましょう

窓(ガラス)の分かりづらい記号

ガラスにも色々種類がある!?の参考画像

ガラスにも色々種類がある!?

図面などに記載されている窓(ガラス)の記号一覧になります。

窓自体はAW(アルミウインドウ)やJW(樹脂ウインドウ)など表記されると同様に、ガラス自体の記号も細かく分けられています

図面表記内容英語表記
FLGフロート板ガラスFloat Glass
FG(F)型板ガラスFigured Glass
HAG(H)熱線吸収板ガラスHeat Absorbing Glass
SRG(R)熱線反射ガラスSolar Reflective Glass
HASRG(AR)熱線吸収熱線反射ガラス
HR高性能熱線反射板ガラス
T(TG)強化ガラスTempered Glass
FTG型板強化ガラス
HSG(HS)倍強度ガラスHeat-strengthened Glass
LG(L)合わせガラスLaminated Glass
SIG(D) SG複層ガラスSealed Insulating Glass
DSHA倍強度熱線吸収ガラス
PWG網入(磨き板)ガラスPolished Wire Glass
PWLG線入(磨き板)ガラスPolished Wire Glass
FWG網入型板ガラスFigured Wire Glass
FWLG線入型板ガラスFigured Wire Glass
 AWG熱線吸収網入磨き板ガラス
AWL(HAPWLG)

 

熱線吸収網入磨き板ガラス

よく使われるのは「FG」や「PWG」ではないでしょうか?

ほとんどが、英語の意味の頭文字を抜粋していので、英語表記も合わせて理解しておけば凡例が無くても思い出しやすくなるかもしれません。

ガラスの種類によっては厚みの幅が変わってくるので、「FG(Figured Glass」を中心に抑えておきたいところですね。

ガラスの表記と併せて、ガラスの厚みや空気層の厚みも表記されてたりします

最近は複層ガラスが主流の参考画像

最近は複層ガラスが主流

サッシ・ガラスの資料の中にガラスの厚みと空気層の厚みを表されていることも有ります。

例えば SG6.8+A6+6.8の場合、6.8mmのガラスの間に6mmの空気層がある複層ガラスを表します。

FL8PW6.8などは、透明ガラス8mm網入りガラス6.8mmなどガラスの種類→ガラスの厚みの順番で表記されているのが大半です。

分かりづらい窓(ガラス)の記号について解説。失敗しない住宅計画の基礎知識 まとめ

今回は窓の中でもガラスの記号について紹介しました。

どちらかというより、消費者の方より建築関係者向けの内容になってしまいました。

ガラスの種類や厚みによっては、消防法上の有窓・無窓の判定基準になったりするので、ある程度は覚えておきたいものですね。

また別の機会に「Low-e」やエコガラス関係について記事にしたいと思います。

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archi

普段は設計メインの建築エンジニア。 休日は趣味(スポーツ・遊び)を堪能する1児の父。 ハウスメーカーやデベロッパー、設計事務所などを渡り歩き、住宅から大規模建築まで様々な分野を取り扱うストロングスタイル! 所有資格/建築士/宅建士/AFP/古民家鑑定士/福祉住環境コーディネーター/大型免許・大型二輪/一級小型船舶免許操縦士他

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